第21回広東・香港・マカオ感染症予防対策合同会議開催
マカオ政府衛生局(SSM)は12月13日、第21回広東・香港・マカオ感染症予防対策合同会議が同日広東省東莞市で開催され、同局の羅奕龍局長をはじめ、三地の衛生当局者及び専門家らが出席したと発表。 同局によれば、羅氏は今回の会議において、三地の感染症予防・管理領域での協力が深化を続け、強固な共同予防・管理メカニズムが形成されてきたとし、三地が揃って中国の医療・保健分野の質の高い発展に貢献することを期待するとコメントしたとのこと。 今回の会議では、三地の重点感染症の流行状況、デング熱の予防・管理、医療機関における感染症の予防対策などについて踏み込んだ交流と討論が行われたほか、三地の代表らによって三地間の感染症予防対策、情報・経験の共有、公衆衛生緊急事態と重大感染症緊急対応システムの最適化、重点感染症に関する用語の標準化、三地合同緊急対応訓練の適時実施等について多くの合意に達したという。 なお、次回の同会議は香港衛生当局の主催により香港で開催される予定。