【回顧・話題】待望のサイゼリヤ初出店、テレビ局に珍客「ガラス衝突のフクロウ」、セイウチの赤ちゃん誕生【大分発】
この1年の大分県内の出来事をシリーズで振り返る「回顧おおいた2024」。 今回は県内の様々な話題や出来事について伝える。 【画像】死産という辛い経験を乗り越えて誕生したセイウチ「いちこ」すくすく成長中
駅前に巨大こけし登場
ーーTOS児玉直輝記者 「こちらのアート作品、身長180センチの私と比べると、こんなに大きいんです!きょうからJR大分駅前に展示されています」 県内で行われた国内最大級の観光キャンペーン。JR大分駅前には巨大なこけしが登場した。
別府での将棋名人戦 「勝負めし」に反響
「温泉で疲れをいやしつつ2日間、集中して対局に臨みたいと思っています」と語るのは、藤井聡太八冠(当時)。 5月、将棋のタイトルを独占していた藤井聡太八冠(当時)が来県し、全国の注目を集めた名人戦が別府市で行われた。「勝負めし」も大きな話題となり、別府のスイーツやグルメも人気となった。 タイトル初防衛とはなりませんでしたが、大熱戦となった対局に湯の街・別府が沸いた。 「今年の漢字」が「金」となる中、県内でも「お金」にまつわる話題が…。 20年ぶりの新紙幣発行で、1万円札の顔が中津市ゆかりの福沢諭吉から渋沢栄一に変更となった。
スーパーから米が消える「令和の米騒動」
ーーTOS梅田雄一郎記者 「大分市内のスーパーです。米売り場を見てみますと、商品によっては、品切れとなっています」 夏に話題となったのが…「令和の米騒動」。2023年からの猛暑の影響などでスーパーではコメが品薄に…。価格も高騰した。 帝国データバンクによると、2024年値上げしたのはハムなど加工食品や飲料など約1万2500品目。2025年も、値上げラッシュは続きそうだ。
15年ぶりに客を乗せて大分の海へ 「ホーバークラフト」復活
11月、ホーバークラフトが、別府湾周遊の運航を開始。大分市と大分空港を結ぶ定期航路の就航は年内を目指していましたが、26日、2025年への延期が発表された。 乗船した客は「ふわっと浮いている感覚がして、でも海の上を走っているというのが不思議な感覚」と独特の乗り心地を楽しんでいた。 天皇皇后両陛下、即位後初めてのご来県。11月、天皇皇后両陛下が例年出席される行事の1つ「全国豊かな海づくり大会」が行われた。