フィギュアスケート男子の高橋星名（14＝木下アカデミー）が30日、ジュニアグランプリ（GP）シリーズ第5戦ポーランド大会を終えて、大阪・関西空港に帰国した。 ショートプログラム（SP）首位で臨んだフリーで6位となり、最終順位は2位。第1戦ラトビア大会に続くシリーズ2連勝は逃したが「練習した成果を出せたと思う」とうなずいた。 今大会の結果をもって、ジュニアGPファイナル（12月5～8日、フランス・グルノーブル）進出も決定。「（ファイナルに）出場できるとは思っていなかった」と、想定を超える飛躍のシーズンを歩んでいる。 初めてのジュニアGPシリーズ2戦を通して「練習でどれだけ出来ていても、本番でそれをやるのはすごく難しい」と学んだ14歳。初の舞台へ「お客さんを笑顔にする演技ができれば点数もついてくると思う。ファイナルで皆さんを笑顔にしたい」と話した。
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