2019年から業者点検せず 「おもちゃ王国」立体迷路事故で元支配人ら書類送検 業務上過失傷害の疑い
ABCテレビ
立体迷路で起きた事故で、元支配人らが書類送検されました。 兵庫県加東市の「東条湖おもちゃ王国」で2021年、木造5階建て迷路で3階の床の一部が抜け、客7人が2階部分に転落し、そのうち7歳から38歳だった6人が骨折などの重軽傷を負いました。 捜査関係者によりますと、警察は6日、迷路の定期点検を実施せず安全管理を怠ってけがをさせた疑いなどで、元支配人(当時49)と現場を管理していた男性職員2人(当時38・26)を、業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。 元支配人は、年1回実施する必要のある専門業者による点検を2019年以降していなかったということです。 警察の調べに対しいずれも容疑を認めているということです。
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