尖ったロット達に囲まれたバーサタイルロッドの実力は?
シチュエーションに特化したロッドを求めるのは、釣り歴が長くなるほど普通なことになってくるだろう。あのとき、こんなロッドがあれば…。あの魚を釣るにはどういったロッドが欲しい…。御存知の通り、エンジンの「スペルバウンドコアハイクラス」はまさしくそんな現場のリアルを反映させたロッドシリーズだ。今回はルアマガスタッフ陣がお借りして実際に使用。その尖りっぷりを体験してきたぞ。 【画像】《SCHC-65MH-ST》のスペックと価格
インプレした編集部員
フルカワ。自称ストロングアングラーの本誌編集長。某高級スピニングリールを3台所有してからはフィネスにお熱な35歳。
SCHC-65MH-ST デクステリティー/スペルバウンドコア的バーサタイルロッド
ハードソリッドを採用した、なんにでも使えてしまいそうな今風バーサタイルロッドですね。 6フィート5インチというレングスなんですけど、リアグリップが結構ショートなので実際の有効レングスは6フィート8インチくらいのロッドと同じくらいの感覚で使えます。 ティップの硬さが絶妙で、スト系の釣りではスラックを作りやすいですし、フィネスリグは竿先で投げることができるので、キャスト性、操作性ともに申し分なしかと。取り回しも良く、懐も広いので一番使用頻度が高くなっちゃう系のロッドですね。 【画像】スモラバから、ヘビダン、ネコリグ、シャッドテールやバックスライド系のノーシンカーワーム、3/8オンスくらいまでのラバージグ、フットボール、ワイヤーベイトなどなど、挙げたらキリがないくらい使えるルアーが多いかも。写真はクランクベイトで釣った1尾です。