グアルディオラ監督、今季全試合スタメン出場のリコ・ルイスの多才さに感銘「どんなポジションでもプレーができる」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がイングランド代表DFリコ・ルイスの今季ここまでの活躍ぶりに心を打たれたようだ。 【動画|マンチェスター・C vs インテル】UEFAチャンピオンズリーグ 試合ハイライト 今シーズン、リコ・ルイスはマンチェスター・Cですべての試合に先発出場しており、9月にはイングランド代表に復帰するなど、目覚ましい活躍を披露している。 リコ・ルイスは、守備時にはSBの位置で相手WGと対峙するが、攻撃時にはアンカーの脇にポジションを取りビルドアップに参加するだけでなく、敵陣ペナルティーエリアに進入するなど、ポジションにとらわれない動きで、相手ディフェンスをかく乱している。 そんな縦横無尽に動くリコ・ルイスの動きをグアルディオラ監督は「彼はどんなポジションでもプレーができる」と評価。同選手のサッカーIQの高さを、クラブの公式サイトを通じ次のように語った。 「選手に(ポジションの)質問をすると、『僕は守備的MFだ』とか『僕はWGだよ』と答える選手が時々いるが、リコ(ルイス)はサッカーをわかっており、そのポジションを任せれば自分自身が何をすべきか正確にわかっている」 「彼がこれまでプレーしてきた試合はどれも本当に素晴らしかった。だから彼のこれまでの出場時間はふさわしいものだと思う」 またグアルディオラ監督は169センチという身長のリコ・ルイスに「もう少し背が高くてもいいと思うけど…」と冗談を飛ばしながらも、同選手の守備能力に対しても良い印象を持っている。 「多くのことで優れているし、常にボールを奪い、守備においても賢く、1対1の場面でも非常にアグレッシブだ。彼はこれまで欧州の舞台でも最高のWGと対戦した。もちろんMFの位置にポジションを取ってプレーすることもできるし、中央から(相手の)最終ラインに入りこみ色々なこともできる。彼は本当に本当に優れたDFだ」
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