鍵山優真 最終調整で状態の良さをアピール/フィギュアスケート
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(東京・国立代々木競技場)に出場する日本勢の男子が、本番会場で最終調整した。今大会がGP初戦となる鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、曲かけですべてのジャンプを着氷。調子の良さをアピールした。一方で、GP第1戦のアメリカ大会で3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は、ジャンプがなかなか決まらず、痛みがあるという左脚の状態に不安が残る。曲かけ練習後は最後までリンクに残り、ジャンプを確認。着氷すると、客席から拍手が送られた。鍵山は10番、三浦は最終12番滑走で、それぞれ午後5時21分、同33分ごろ登場する。