「いい夫婦の日」円満の秘訣を聞いてみた…“毎日けんか”“一緒に旅行”“感謝伝える”カタチそれぞれの一方で若者「結婚離れ」も 福岡
テレビ西日本
11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」です。 福岡のベテラン夫婦たちが語る「円満の秘訣」を街で聞きました。
福岡市の東区役所、窓口で若いカップルが提出したのは「婚姻届」です。
11月22日「いい夫婦の日」に合わせたといいます。 門出を祝い、2人には市内で生産されたバラが贈られました。 いい夫婦の日に合わせて特別に設置されたフォトスポットで記念撮影。 2人は約2年間の交際期間を経て、ゴールインしたといいます。 ◆婚姻届を出したカップル 「自宅でキャンドルを炊いて指輪とバラの花束を渡して『結婚してください』と言いました」 「まだ実感は全然ないです」 「こんなにカメラに囲まれて結婚したのかもなと」 Q.彼のどんなのところが好き? 「優しいところ」
区役所には婚姻届を提出するカップルが次々と訪れていました。 ◆婚姻届を出したカップル 「なれそめは知り合いの紹介ですね。旅行に行ったり市内でデートしたり、いろいろと思い出作りはできたかなと。お互い良いところも悪いところもすべて受け止めて、夫婦円満な生活を築きたい」 「一緒ですね」
「人生の一大イベント」の1つとされる結婚。 福岡県内で去年、婚姻届けを提出したカップルは約2万500組と若者の「結婚離れ」の影響もあってか、前の年に比べ約1300組少なくなっています。
人生と同じようように「山あり谷あり」といわれる結婚生活ですが、「夫婦円満の秘訣」について福岡市の天神で聞いてみました。 ◆70代の夫婦 「毎日けんかすること」 「ディスカッションすること」 Q.結婚何年? 「55年」 けんかするほど仲がいいんですね。 ◆60代 「我慢すること。すべて我慢」 Q.いい夫婦の秘訣は? ◆50代 「相手を自由にさせてあげる」 Q.本当は自由にさせたくないことは? 「飲みに行くとか」
結婚22年目という60代の夫婦は、それぞれの左手におそろいのゴールドの指輪をしています。 一緒に旅行に行くことが円満の秘訣だといいます ◆60代の夫婦 「あんまり特別なことしてませんけど」 Q.共通の話題は? 「それは多いかな。食の好みが似ているとか」 Q.記憶に残るプレゼントは? ◆60代の夫婦 「いつも優しいのがプレゼント」
一方、こちらの夫婦は何よりも感謝の気持ちを大切にしていると言います。 ◆30代 「洗い物やってくれてありがとうとか、お庭の掃除してくれてありがとうとか。いつも頑張ってるねとか、褒めたりありがとうを伝える」 ◆40代 「(家族)みんなで旅行するのが幸せ感じる瞬間」 一方、こんな懸念の声も…。 ◆30代 「会話が基本子供なので、子供が巣立ったらどうなるのか、ちょっと懸念」 Q.まだ先の話では? 「この子がいるから・・・上の子が8歳で、あと10年したら親元を離れていく」 みなさんそれぞれ「夫婦のカタチ」を持っていました。
テレビ西日本