【体操】世界選手権の見どころを自分でアピール 昨年女王の宮田笙子、高1・岸里奈ら4選手が日本代表に内定
◇体操・NHK杯 女子(20日、東京体育館) 4月に行われた全日本選手権の結果とNHK杯の結果で世界選手権代表(9月30日~10月8日、ベルギー)のうち4枠が決まる大事な大会。 優勝したのは昨年王者の宮田笙子選手。右足のかかとを疲労骨折しながらも、最終種目のゆかでH難度の「チュソビチナ」を決めるなど、貫禄の演技で優勝。 続く2位には、わずか0.1点差で高校1年生の岸里奈選手。3位に深沢こころ選手、4位には渡部葉月選手が入り代表内定を決めました。 試合後、日本テレビの独自取材に応じた4選手。自身の注目ポイントを紹介してもらいました。 ◇宮田笙子選手 「やっぱりゆか。自分に合わせた曲で自分らしさを出せる部分。もともと踊ったりするのが好きで、曲が流れたら即興でダンスもできるタイプ。観客の人に楽しんでもらえるような演技がしたい」 ◇岸里奈選手 「跳馬とゆかは自分のバネが使えるし空中姿勢も磨いてきた。技の難度を上げても美しさが落ちないところが私の良いところ。美しさで勝負していきたい」 ◇深沢こころ選手 「段違い平行棒です。身長が高いこともあってダイナミックな演技ができる。のびのびとした雄大な演技を見てほしい」 ◇渡部葉月選手 「得意な種目は平均台。ジャンプとか技の高さは海外の選手とも戦えると思っているので見てほしい」