中部空港、誘導路灯廃材から社員手作り小物グッズ 空の日イベント限定発売
中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は9月24日、航空灯火(誘導路灯)の廃材を再活用したグッズを販売すると発表した。誘導路灯の青色を生かし、同社社員がキーホルダーやヘアピンなどに作り変えた商品で、28日に開催する空港内のイベントで限定販売する。 【写真】グッズに使用する誘導路灯の風防 誘導路灯は、滑走路と駐機場を結ぶ航空機の通り道「誘導路」を示す灯火で、廃棄予定の風防をグッズに再利用した。風防ガラスの色は、航空法施行規則により光色を「航空青(こうくうあお)」に定められており、青色を生かしたグッズ「テドライト(TEDLite)」を製作した。昨年に引き続き製作し、今年はアイテム数を拡大。キーホルダーとマグネットの小物類のほか、ピンバッジとヘアピン、ヘアゴム、カフス・ネクタイピンセットのファッションアイテムも用意する。 テドライトは28日に開催されるイベント「空の日エアポートフェスタ in セントレア」でのみ販売する。会場は、ボーイング787型機を展示する空港内の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」1階の教育施設「Flight Park(フライトパーク)」。時間は午前10時から午後4時まで。
Yusuke KOHASE