「絶望的だった」手越祐也『イッテQ』復帰の裏にあった「苦渋の決断」と解けた“呪縛”
元NEWSの手越祐也が、10月13日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に4年ぶりに番組復帰したことが話題になっている。 【写真】流出・拡散された「手越祐也の自宅」とされる画像 手越は2007年2月の放送開始時からレギュラー出演し、チャラ男&愛されキャラで人気者となっていたが、2020年5月、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で飲み歩いていたことが発覚。しかも1度ではなく2度もということで、当時所属していた旧ジャニーズ事務所は活動自粛を発表した。この自粛は一時的なものと思われていたが、翌6月に彼は事務所を退所。これに伴い、『イッテQ』など全レギュラー番組を降板したのだった。
退所は「苦渋の決断だった」
当時、手越を取材していたマスコミ関係者によれば、 「今振り返ると、それほど責められることだったのか……と思いますが、“不要不急の外出”は犯罪のような扱われ方をされていたタイミングだったので、彼だけでなく、石田純一さんなど多くの芸能人が叩かれました。そんな状況下で、1回発覚したのだから反省して大人しくしていればいいものを、再び繰り返してしまったので、ペナルティを課せられても仕方ないこと。自粛発表時は擁護する声も聞かれませんでした。 ただ、自粛は3か月もすれば解けるはずだったので、事務所を退所する必要はなく、事務所もそのつもりはないようでした。それでも辞めてしまったのは、当時手越さんは多方面で個人での活動に挑戦する予定で、自粛となればそれも断念しなければならなかったそうです。彼にとっては、苦渋の決断だったのでしょう」 日本テレビ関係者は、こう振り返る。 「手越さんが犯罪をしたわけではありませんし、自粛期間はそれほど長くはないと思っていました。降板なんてことは考えてもいませんでしたから、正直言って困りましたよ。なにせ人気があって、彼の出演コーナーは数字が跳ね上がっていましたからね。共演者もスタッフも“早く戻って来てほしい”と願っていましたし、手越さん自身も戻るつもりでいたと思います」