8歳男の子が死亡 父親が運転のキャンピングカーが高速道路で横転 両親・祖父母と旅行…東京に帰る途中の事故 父親「ハンドル操作を誤った」過失運転致死傷の疑いで書類送検
2024年8月、長野県上田市の上信越道でキャンピングカーが横転し、乗っていた東京都の小学3年生の男の子が死亡した事故で、警察は運転していた父親を過失運転致死傷の疑いで書類送検した。警察の調べに対し、「ハンドル操作を誤った」との趣旨の説明をしているという。 【画像】父親が運転していたキャンピングカー 事故が起きた現場は
頭を強く打ち…8歳男の子が死亡
レッカー車で運ばれるキャンピングカー。 2024年8月26日午前11時前、上信越道上り線の上田菅平インターチェンジ付近で東京都新宿区の会社員の男性(当時48)が運転するキャンピングカーが横転した。 同乗していた男性の小学3年生の息子(当時8)が頭を強く打ち病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。 男の子の母親、祖父母も乗っていて、祖母(当時70)が足の骨を折る重傷、祖父(当時74)も軽いけがをした。
「ハンドル操作を誤った」
県警は12月3日、息子を頭部外傷で死亡させたほか、祖母の顔などにけがを負わせたとして、過失運転致死傷の疑いで父親(49)を書類送検した。 警察の調べに、父親は「ハンドル操作を誤った」との趣旨の説明をしているという。
両親・祖父母と旅行 東京に帰る途中
警察によると、5人で旅行に出かけていて東京に帰る途中だったという。 死亡した小学3年生の息子とけがをした祖母は後ろの室内部分にいたという。 (長野放送)