楽譜が読めなくても演奏できるコードシンセサイザー「Orchid」
昭和時代のエレクトーンのような雰囲気がまた、良いですねえ。 ローランドの「J-6」といい、teenage engineeringの「OP-XY」といい、AlphaThetaの「Chordcat」といい、なんだか最近、和音がちゃちゃっと弾けちゃうコードシンセサイザーが流行ってきた気がする。 【全画像をみる】楽譜が読めなくても演奏できるコードシンセサイザー「Orchid」 と思っていたら、新興メーカーのTelepathic Instrumentsからも、「Orchid」というコードシーケンサーが出るっていうじゃないですか。なにこのトレンド、本物? どういう楽器なのかというと、音楽理論を知らなくてもOK。音の響き的に繋がりの良いコード・和音をさくっと選んで鳴らせるシンセサイザーなんです。和音を並べていって、心地よいコード進行をシーケンサに記録したらあとはメロディを奏でたり、リズムを足したりして、はい楽曲が完成しましたよー。 もちろんコードそのものを知っていれば、和音&アルペジオでさらりと伴奏できちゃう。作曲だけじゃなくて、アカペラカラオケしたいときのサポートメンバーとして活躍してくれます。 おもちゃっぽい見た目というか、80年代のカシオトーンやヤマハポータトーンの雰囲気も感じ取れるところもまた素敵。どうですか。みなさんもリズムからではなく、きれいな和音から曲作りをしてみませんか。 【こちらもおすすめ】 Roland AIRA Compact J-6 CHORD SYNTHESIZER 25,916 円 Amazonで見る PR Source: Telepathic Instruments , MusicTech
武者良太