「全てを出し切らずにはいられないのさ」 39歳の今もクロアチア代表のために走り続ける2026W杯も戦えるか
まだまだクロアチアには欠かせない存在
今月もクロアチアの英雄ルカ・モドリッチは大忙しだった。 0-1で敗れてしまったが、今月15日に行われたネーションズリーグのスコットランド戦にはフル出場し、その3日後に行われたポルトガル戦でも78分間プレイ。39歳を迎えているが、モドリッチは今もチームの中心であり続けている。 『EuroSport』によると、モドリッチは代表のユニフォームに袖を通せば自然と100%の力が湧いてくると語っている。クロアチア代表でのプレイはモドリッチにとって常に特別なことなのだ。 「代表でプレイすることはとても栄誉なことで、特別なことだと常に言っている。どの試合も特別なものだし、常に100%の力を出し切っている。全力を尽くさないといけないんだ。それが僕のやり方だ。ピッチで全てを出し切らずにはいられないのさ。クロアチアのユニフォームを着ることは特別だからね」 今夏のEURO2024を終えた時には、代表引退の可能性もあると言われたが、モドリッチはネーションズリーグでもチームのために走り続けた。クロアチア代表での立ち位置を考えると、2026ワールドカップを目指すことも不可能ではないだろう。モドリッチのモチベーションはまだまだ切れていない。
構成/ザ・ワールド編集部