<九龍ジェネリックロマンス>テレビアニメが2025年4月スタート 恋と謎に満ちたビジュアル&PV公開 置鮎龍太郎、坂泰斗ら追加キャストも
人気マンガ「恋は雨上がりのように」などで知られる眉月じゅんさんの最新作が原作のテレビアニメ「九龍ジェネリックロマンス」が、2025年4月からテレビ東京系で放送されることが分かった。追加キャストとして、蛇沼みゆき役の置鮎龍太郎さん、タオ・グエン役の坂泰斗さん、楊明役の古賀葵さん、小黒役の鈴代紗弓さんが出演することも発表された。 【写真特集】話題作「九龍ジェネリックロマンス」 工藤と令子が接近 不穏な雰囲気も ビジュアルを一挙に
九龍の路地裏にたたずむ鯨井令子と工藤発が描かれたティザービジュアルも公開された。「恋が、秘密を解き明かす――。」というコピーが添えられている。蛇沼みゆき、タオ・グエン、楊明、小黒ら新キャラクラーが登場する第1弾PVもYouTubeで公開された。令子が「私、この人のことが好きだ」と工藤への恋心を自覚すると、PVは不穏な展開になり、自分と全く同じ容姿をした女性が工藤と肩を寄せ合う写真を見つけてしまい、戸惑う令子が描かれている。曖昧な記憶をたどる中で怪しげな蛇沼やグエンら新キャラクターが登場し、さらに謎が深まる映像となっている。
蛇沼役の置鮎さんは「以前、イメージPVみたいなものの音声収録に関わっていましたが、有り難いことにアニメ版にも出演させていただける運びとなりました。閉ざされた仮初めの九龍、どんな雰囲気で映像化されるのか、楽しみですね。実写映画も発表されていたり、かなり話題になりそう! それぞれの表現方法やまとめ方が気になって仕方ない。ぜひご注目いただけると幸いです」とコメント。
グエン役の坂さんは「まずとても印象に残っているのが、今作のアフレコでは、休憩時間キャスト間で物語の考察や言葉の意図を考える会話が止まらなかったということです。それ程までに、この作品の持つ繊細でどこかノスタルジーを感じる九龍の空気感に全員が引き込まれ、全員で同じ空気を共有できていたのかなと感じています。今回演じますグエンは、物語の鍵を握りつつも彼自身もまた何かを求め行動する。成熟し切ってはいない等身大の青年です。彼がどのように物語に関わってくるのかもぜひ注目していただきたいです。見る人によって、感情移入できるキャラクターや見え方が変化する『大人のラブロマンス』をぜひお楽しみください!」と話している。