<九龍ジェネリックロマンス>テレビアニメが2025年4月スタート 恋と謎に満ちたビジュアル&PV公開 置鮎龍太郎、坂泰斗ら追加キャストも
楊明役の古賀さんは「原作に触れて、こんなに知りたいのに知りたくないと思ったのは初めてです……! それくらい夢中になれて、物語に没入できる作品です。楊明は、いるだけで自然と周りが明るくなるし、なぜか楊明がくれる言葉や表情は全部素直に信じられる、そんな気持ちにさせてくれる子です。アニメーションとして、キャラクターたちがどんなふうに生きていくのか楽しみにしていてください!」と語っている。
小黒役の鈴代さんは「原作を拝見した際、圧倒的に美麗な絵と今作にしか出せない空気感がたまらなく魅力的で、一気に心をつかまれました。元々眉月先生の他作品も拝見したことがあり大好きだったので、小黒役の合格連絡をいただいた時はとても熱が高まったのを覚えております。自分らしさとはなんなのか、そもそも本当の自分とはなんなのか……。いろんな人の感情が混在する九龍の世界で、小黒はどのように生きるのか、ぜひご覧いただきたいです。よろしくお願いいたします!!」とコメントを寄せている。
アニメを手掛ける岩崎良明監督は「工藤や令子たちを巡るラブロマンスやサスペンス要素、それらを包み込む九龍城砦の建物や住人の生活のディープな雰囲気など魅力がいっぱいのこの原作をアニメーションで表現するべくスタッフ一同頑張っています! 見ていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることがたくさんありました。この熱い思いが皆さんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに!」と話している。
同作は、2019年11月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のミステリー・ラブロマンス。ノスタルジーあふれる街・九龍の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱いており、ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る……という展開。なくした記憶、もう1人の自分の正体、九龍の街に隠された巨大な秘密と、過去、現在、未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすことになる。累計発行部数は120万部以上。