産直サイトが冷凍食品新事業 農家の所得アップ・人手不足に貢献へ
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日本最大の産直サイトが冷凍食品にも進出です。 おかずの定番ハンバーグやチキンステーキは、作るのに手間がかかります。 7日、日本最大の産地直送通販サイト「食べチョク」運営会社が、プライベートブランドの冷凍食品を発表しました。 作り方は、パッケージからお皿に出してレンジで5分温めるだけで、簡単に彩り豊かな食卓になります。 タイパを重視しながらも、おいしく手軽に国産の食品を選びたい共働き世帯などをターゲットにしています。 今回の事業拡大の背景には、中小規模の農家の所得向上や人手不足などの課題があり、販路拡大で貢献したいといいます。 鹿野ファーム ハム工房部門長・浮田秀樹さん: 皆さんにおいしいを届けたいという一心のもとで、農家のみんなも頑張ってやっている。こういうプラットホームを我々も活用し、我々のところに興味関心を抱いてくれることで、新規就農者だったり(このサービスを通して)おいしくて楽しい食生活を送っていたら、こんなに健康になった、ハッピーになったと思ってもらえれば一番いい。 ビビッドガーデン・秋元里奈CEO: 国内の農家の商品が流通するようになれば、農家も持続可能で続けられるかなと。そこからさらに踏み込んで、その生産者さんから取り寄せてみようかなみたいな、(生産者との)最初の接点作りとして、いろんな方に使ってもらえたらいいなと。 他にも全国の隠れた銘品を質問に答えるだけで提案してくれるギフトサービスや、普段使う食材や旬のものが一緒に届く自分好みの定期便も展開。 秋元CEOは「ただ単においしい安心だけでなく、その人の思いも一緒に食卓にのせて食べられるようになればいいなと」と語りました。 商品は各ホームページから購入できます。
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