いきものがかり水野良樹 紅白で警備員に止められた回数をマネジャーに聞かれ「どんな確認やねん。6回だよ」
2人組音楽グループ・いきものがかりの水野良樹(41)が17日、「X」(旧ツイッター)を更新。NHKで警備員に止められた過去について言及した。 いきものがかりは過去に11回、「NHK紅白歌合戦」に出場しているが、会場入りした際「どちら様ですか?」と警備員に止められたことをテレビで話していた。 水野は「今度、テレビに出るんだけど、もう15年くらいこすっている『紅白で止められた』ネタをまた喋ってと言われたらしく(テレビの人、なぜかあれ大好きだ)マネージャーから『ちなみに水野さん、事実確認なんですが紅白で止められたのは合計5回でよろしいですか?』ってきた。どんな確認やねん。6回だよ」と嘆いた。 笑い話として知られているエピソードだが、水野は「ガチレスすると(100万mくらい鼻を天狗にさせてもらって)20代の当時ならまだしも、今の自分個人なんてほとんど一般的な知名度ないから、誰かわからないのが当たり前だし(だからそもそも笑い話として成立しないですよってこと)」と指摘。 続けて「うちらが紅白に出られるようになった当時は、警備員さんに止められることも笑い話になったかもしれないけれど、リスク管理に厳しくなった昨今は、日頃業務にあたられている警備員さんたちが背負う責任と負担は大きいものがある。警備員さんはちゃんと業務をしているだけだからね。テレビ番組にせよ大型イベントにせよ、会場の安全管理は関係各位でみんな一生懸命に維持しているものだという大前提」と、今では笑い話として成立しにくいという見解を示した。 さらに「なので、細かいけれど、街中で気が付かれないみたいな話はわりと今でもフランクにするけれど(それはただの自分の話で完結するので)、こと会場の警備みたいな話になると、いつもバランスを考えてしまうね。安全に関してマイナスになったり、単純に失礼にならないようにしないとなとか。昔と今は違うからね」と現在では神経を使うようになったことを明かした上で「でも、なぜかほんとテレビのひとは、この話が好き(とくにNHK以外のひとが笑)。まぁ、自分なんかは『気づかれない話』くらいでしか、トークであつかえる美味しい話がないんだろうけれど。タレントさんみたいにネタ無いしね」などと自虐的につづっている。 いきものがかりは2008年から9年連続、通算11回「紅白」に出場している。果たして今年はどうか?
東スポWEB