【速報・死亡は2人に】苦情で釧路西港に警察臨場、車はいなくなるも20分後「海に落ちたかも」
北海道釧路市西港で2024年12月16日夜、20代くらいの男女3人が乗った乗用車が海に転落し男性1人が死亡した事故で、警察は重体だったもう1人の男性も死亡したと発表しました。 事故があったのは、釧路市の西港第4ふ頭です。 16日午後10時半すぎ、乗用車に乗っていた人の知人から「車が海に落ちたかもしれない」と警察に通報がありました。 乗用車には20代の女性と、20代前後の男性2人の合わせて3人が乗っていて、女性は岸壁にしがみついていたところを救助されました。 命に別条はありません。 男性2人は、通報から約1時間半後に救助されましたが、意識不明の重体で搬送され、このうち1人の死亡が確認されていました。 警察によりますとその後、もう1人の男性も病院で死亡が確認されたということです。 通報の前、現場近くで「ドリフト走行している車の騒音がうるさい」と苦情があり、警察が駆けつけるとドリフト走行はしていなかったものの車が複数台とまっていたため「危ない」と注意していました。 警察は、車がその場から離れる様子を確認しましたが、およそ20分後に「転落したかもしれない」という通報があったということです。 警察が、事故の原因を詳しく調べています。