【「小田原ドラゴンNights!!」特別編】漫画家・小田原ドラゴン「車中泊の旅のワケ」と「北海道メシBEST3」を語る
2024年、デビュー27年を迎えた漫画家の小田原ドラゴン先生。そんな巨匠が24年9月より週プレNEWS(集英社)で新連載『堀田エボリューション』を開始! というわけで、小田原先生がどんな道のりを経て、本作品にたどり着いたのかをジックリ語っていきます。 【写真】北海道・車中泊の様子 今回は特別編です。 * * * 今回の車中泊の目的は嫁探しです。年末年始にひとりぼっちは嫌ですからね......。 11月12日、愛犬ちょんぴーと東京の自宅を出発。クルマはホンダの軽N‐VANから乗り換えたキャンパーアルトピアーノ(ベース車はトヨタのタウンエース)。 北海道を目指し、一路北上です。 まずは日光東照宮に嫁探しの旅が成功するよう祈願(なんか変な人が多かった)。 途中、僕の公式Xを見たファンの方と交流したりしながら、11月18日に青森県からフェリーに。ちなみに北海道までは3時間40分でした。 北海道に上陸して最初の食事はラーメン山岡家。11月24日にはおっさんだらけのオフ回もしました......。嫁探しの旅なのに......。 そんなこんないろいろあったのですが、週プレNEWS編集部から「今回僕が北海道で食べて旨かったメシBEST3を紹介してほしい」というお題を与えられているので、そろそろ本題に入りたいと思います。 というわけで、まずはがっかりメシから紹介したいと思います! 1番がっかりしたのはおでんを頼んだらコンビニおでんそのものが出てきたときでした......。 そして、惜しくも次点はイオンで買った海鮮丼です。ネタが北海道産なのかやたら旨い。 3位は(北海道上川郡)美瑛町の駅前「アマデウス」で食べたカレーです。 野菜が美味しい所らしく、確かにかぼちゃは甘くておいしかった。 2位は回転寿司「海天丸」のエビの頭味噌汁です。 中華麺を入れてラーメンにして食べたかった。 輝く1位は「かつ徳」の定食です。 ほっけフライがホクホクで、カツも厚くエビも大きく、とんかつ和幸に爪の垢を煎じて飲ませたいです。 もちろん、食ってばかりではありません。北の大地でシッカリ仕事もしています。12月28日配信の「堀田エボリューション」第8話は、夜、死にたくなるような寂しい海を見つめながら描きました。 みなさん、お見逃しなく!! 撮影/小田原ドラゴン