アルパインがジムニー専用10型ビルトインナビ発表! “純正を超える超純正”製品や、ルーフから降り注ぐサウンドが体感できる「メティオサウンド」など発売へ
車種専用品を得意とするアルパイン 今回はどんな新製品が登場したのか?!
アルパインマーケティングは2024年5月28日、スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」専用10型大画面カーナビ「ビッグ X」、トヨタ「ハイエース」専用11型大画面カーナビ「パーフェクトフィットビッグX11」、車種専用スピーカー「MetioSound(メティオサウンド)」を発売すると発表しました。 【画像】超大画面をスマートに装着できるデカナビも登場! アルパインから発表された新製品ラインナップを見る(47枚)
同社は5月28日、メディア向けに開いた新製品発表会で新製品を装着したデモカーを展示し、実際に新製品を体験する機会も設けられました。 発表会の冒頭で、同社イノベーション開発部部長の有福秀之氏は「Update The Car Life.」というテーマを掲げ、既販車や特定の新車ユーザーに対し、カーライフをより豊かにするアップデート価値の提供を目指していると、製品展開の方向性を説明しました。 今回はアルパインが発表した“車種専用”の新製品を紹介しつつ、くるまのニュース編集部が実際に体験した様子も併せて紹介します。
10型大画面カーナビ「ビッグX」をはじめとする3つのジムニー専用の新製品
最初に発表されたのが、現行ジムニー/ジムニーシエラ オーナーに向け展開する新製品です。10型大画面カーナビ「ビッグX」と、後方を映し出し録画する「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー」、降り注ぐサウンドが体験できるという「MetioSound(メティオサウンド)」の3製品が発表されました。 新製品の1つ目、ジムニー/ジムニーシエラ専用カーナビである「ビッグX EX10NX2-JI-64」は、従来のビッグXナビの基本機能に加え、同車のコクピットにふさわしいラギッドなデザインを採用した、10型大画面カーナビです。デザインはもちろん、運転席からの前方視界にも配慮されており、視界を遮ることなく大画面ナビを、ビルトインで装着できる点が特長です。 ジムニー/ジムニーシエラの車室空間で、ルームミラーとナビの間隔が狭い点に着目。大画面化する上で、既存モデルの9型ナビを10型に置き換えるだけではダッシュボード上にナビがせり出すため、前方視界に影響が出るという課題もあったと言います。