〔ロンドン外為〕円、154円台前半(7日正午)
【ロンドン時事】7日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、結果を見極めたいとの思惑から模様眺めの展開となる中、1ドル=154円台前半に上昇した。正午現在は154円01~11銭と、前日午後4時(154円31~41銭)比30銭の円高・ドル安。 円は、日本の三村淳財務官による円安けん制発言を背景に上昇した海外市場の流れを引き継いだ。米大統領選後初めてのFOMCやパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長会見に注目が集まる中、小幅なレンジでもみ合い、方向感のない動きとなった。 対ユーロは1ユーロ=165円71~81銭(前日午後4時は165円71~81銭)と横ばい。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0754~0764ドル(同1.0734~0744ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2902~2912ドル(同1.2885~2895ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8763~8773フラン(同0.8747~8757フラン)。