米建設支出、11月は前月比横ばい 集合住宅が急減
[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した11月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比横ばいとなった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%増。一戸建て住宅建設の緩やかな増加が集合住宅の大幅な減少に相殺される形となった。 11月は前年同月比では3.0%増。 民間部門の建設支出は0.1%小幅増加。住宅建設も0.1%小幅増加。このうち新築一戸建て住宅は0.3%増となった。 集合住宅の建設支出は1.3%減。住宅改修は引き続き増加した。 オフィスや工場などを含む非住宅建設は横ばいだった。 公共部門の建設支出は0.1%減。州・地方政府が0.1%、連邦政府が0.5%、それぞれ減少した。