東京マーケット・サマリー(24日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 144.45/144.46 1.1127/1.1128 160.72/160.78 NY午後5時 143.60/143.61 1.1111/1.1112 159.55/159.58 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の144円半ばで推移している。 中国が金融緩和や不動産支援などを含む包括的な景気刺激策を発表したことでアジア株が軒並み高となり、外為市場では円が軟化した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 37940.59 216.68 38171.36 37,902.99─38,427.15 TOPIX 2656.73 14.38 2667.06 2,653.93─2,677.53 プライム指数 1367.18 7.4 1372.74 1,365.77─1,377.86 スタンダード指数 1239.89 -0.26 1245.68 1,239.85─1,245.79 グロース指数 843.11 -5.59 854.5 843.11─854.54 グロース250指数 661.17 -4.91 670.92 661.17─670.92 東証出来高(万株) 169699 東証売買代金(億円) 43014.61 東京株式市場で日経平均は、前営業日比216円68銭高の3万7940円59銭と4日続伸して取引を終えた。連休中の米株高や為替の円高一服が支えとなった。約3週間ぶりに心理的節目の3万8000円を上回る場面があったが、戻り待ちや利益確定の売りが上値を抑制し、買い一巡後は上げ幅を削った。 プライム市場の騰落数は、値上がりが877銘柄(53%)、値下がりは713銘柄(43%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.226 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.226%になった。前営業日(0.226%)から横ばい。「ビッドサイドの調達ニーズは引き続き底堅い」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 145.11 (+0.64) 安値─高値 144.79─145.11 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.805% (-0.055) 安値─高値 0.830─0.805% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比64銭高の145円11銭と大幅反発して取引を終えた。日銀による早期の追加利上げ観測が後退したことが買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5.5bp低下の0.805%。