大谷翔平の「50-50」達成ホームランボール、所有者未定でオークションは継続
ドジャースの大谷翔平投手（30）がMLB史上初の「50-50」を達成した今季50号本塁打のボールのオークションが、「所有者未定」のまま継続されることが決まった。米競売会社のゴールディンが7日（日本時間8日）、発表した。 記念球を巡っては、ボールをゴールディン社へ持ち込んだクリス・ベランスキー氏をはじめ、球場で先にボールをつかみながら奪われたと主張する男性らが所有権を主張。同社は、関係者全員がオークション継続を希望しており、所有権をめぐる法廷闘争は続くもののオークション自体には影響がなく、オークション勝者は裁判の結果とは関係なくボール所有が保証されるとしている。 記念球の入札額は183万ドル（約2億7000万円）。入札は米国東部時間22日午後10時（日本時間同23日）に締め切られる。
