福岡空港で航空教室を開くFDA＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　フジドリームエアラインズ（FDA/JH）とエイチ・アイ・エス（HIS、9603）は、FDA機の機内見学付き航空教室を福岡空港の国内線ターミナルで12月3日に開く。就航15周年企画の一環で、コックピット見学などのイベントを用意している。 【写真】コシノジュンコ氏デザインの新制服を披露するFDAのCA 　当日は午前9時に集合し、ディスパッチャー（運航管理者）と整備士による航空教室、航空部品見学、グッズ販売会が行われた後、機体見学を予定。コックピットや客室を約30分、機外を約30分の計1時間程度を予定している。その後はグランドスタッフ（旅客係員）が機体のトーイング（けん引）を説明し、機体を見送って午後2時ごろに解散となる見込み。 　コックピット見学時の撮影は、FDAのスタッフにカメラを渡しての撮影のみで、参加者が自由に撮影することはできないという。 　販売会では、フライトタグキーホルダーやステッカー、カレンダー、アウトレット品などをそろえる。 　ツアー代金は大人と子供同額で、1人1万7800円。申し込みはHISのウェブサイトからで、ツアーコードは「H0732」となる。 　FDAは今年7月23日に就航15周年を迎え、客室乗務員はコシノジュンコ氏がデザインした3代目制服を9月から着用している。