■聖子ファンが前山に怒っている

　神田正輝（73）と聖子の一人娘である沙也加さんを罵倒したと報じられ、共演しているミュージカルの公演期間中に亡くなってしまった――聖子ファンが前山に反発するのは当然だろう。 「前山さんは『週刊女性』のインタビューで、沙也加さんのマネージャーに“お墓の場所を教えてほしい”と連絡したものの返事がなかったとも話していました。四十九日のタイミングでまだお墓をどこにするか決まっていなかったそうですが、すでにお墓が決まっているのに前山氏に連絡がないのであれば、神田さん、聖子さんも前山氏に良い感情を持っていないということになりますよね。 　そもそも“お墓の場所を教えてほしい”と連絡すること自体もっと慎重になるべきでしょうし、沙也加さんのマネージャー、神田さん、聖子さんの気持ちではなく自分の気持ちを優先しているようにも思えますからね。そのように、復活を宣言したインタビューで沙也加さんの名前を出したことについても、“沙也加さんを利用するな”と感じた聖子さんファンもいたのではないでしょうか。 　80年代のデビュー時から現在に至るまで聖子さんに憧れ、追いかけているファンはたくさんいますし、現在も新規のファンも生まれているといいます。ファンにとって聖子さんは永遠のアイドルで、悲しんでほしくない、苦しんでいるところを見たくないという絶対的な存在でしょうからね」（前出のワイドショー関係者） 　毎年、年末に高級ホテルで開催される聖子のディナーショーは5万円以上という価格ながら、即完売することからも聖子ファンの熱心さがうかがえる。 「小柳ルミ子さん（72）は8月24日、日本武道館で行なわれた聖子さんのコンサートに行ったとブログで報告していましたが、その文面はコンサート前日から数日にわたって《聖子ちゃんに贈ったお花》《聖子ちゃんのコンサートから》《聖子ちゃんのご招待》と“聖子ちゃん”のオンパレードだったんです。 　これを受け、聖子さんファンの交流サイトには《読者数を稼ぐ為に聖子ちゃんに寄生するのは止めて欲しいわ》と書き込むファンもいたそう。ルミ子さんのブログは聖子さんに好意的な内容だったにもかかわらずです。つまり、それだけファンの熱量が強いと。前山さんはそんな聖子さんファンに敵視されているわけです。 　前山さんはインタビューで復帰を宣言し、今後も芸能活動を長く続けていきたいのでしょうが、初動があまりにもよくなかった。その後のYouTubeやTikTokの内容も、彼の中の常識を疑いたくなるものですからね……。熱心な聖子さんファンは今後も前山さんの動きを注視していくでしょうし、彼が何かするたび、厳しい声が出るのではないでしょうか」（前同） 　発信するたびに炎上を招く前山――今後も“試行錯誤”しつつ芸能活動を続けていくのだろうか。