恐るべし…! オランダ代表、伝説の怪物(3)凄すぎ…“世界唯一”の男! 最強中盤の能力は?
常に世界の中心選手を輩出しているオランダ。今回はオランダ代表でプレーした偉大な選手たちについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:クラレンス・セードルフ(ACミラン/オランダ代表) 生年月日1976年4月1日(当時30歳) 06/07シーズンリーグ戦成績:32試合7得点1アシスト オランダ代表通算87試合11得点 オランダ代表での主な出場大会:UEFA EURO 96、1998年FIFAワールドカップ・フランス大会、UEFA EURO 2000、UEFA EURO 2004 欧州を制するクラブに、この男あり。アヤックス、レアル・マドリード、ACミランという「異なる3つのクラブでUEFAチャンピオンズリーグを制する」という偉業を達成した世界で唯一の男がクラレンス・セードルフである。 基本データの対象は、自身最後の欧州制覇となったACミランでの06/07シーズンである。ミランを王者に導いた献身的なプレーは、バロンドールに輝いたカカー以上に高く評価する声もあるほどだった。 能力値を見ると、全ての項目で70以上を記録しており、弱点のない数値となっている。その中で最高値は「IQ」。まさに“サッカーを知っている“選手といえる数値となった。 そして、これこそが3つのクラブで欧州を制することができた理由だろう。全てにおいて世界レベルであり、勝利のために何をすればいいのかを熟知している。セードルフという選手がいるだけでチームは無類の強さを手に入れることができる。