ViViD 来春東京で約10年ぶりの復活ライブ 「二度とない瞬間を逃さず観に来て」
2015年4月29日に解散したロックバンド「ViViD(ヴィヴィッド)」が3日、午後9時に公式サイトとSNSを更新。25年3月22日に、東京ガーデンシアターで、一夜限りのワンマンライブを行うことを発表した。 約10年ぶりの復活ライブには、ボーカルのSHIN、ギターのRENO、同RYOGA、ベースのイヴの4人で臨む。 RENOは「10年振りにまたViViDの音楽を一緒に楽しみましょう。二度とない瞬間を逃さず観に来てくれたらうれしいです。“魂込めてギター弾きます”」と意気込んでいる。 バンドは2009年3月に、イヴと、ドラムを務めていたKo-kiを中心に結成。同年7月にリリースしたシングル「Take-off」がインディーズチャートで初登場2位を記録するなど話題に。 10年7月にはフランス・パリで行われた世界最大級のジャパンフェスティバル「JAPAN EXPO」に出演するなど、デビュー前から世界で注目を集めた。 11年1月にシングル「『夢』~ムゲンノカナタ~」でメジャーデビュー。翌年1月には、ロックの聖地・日本武道館で公演するなど高い人気を誇ったが、15年4月に解散し、ソロ活動などを行っていた。 来春、10年ぶりに開催する、一夜限りの復活ライブ後の活動は未定だが、“約束の景色”へとつながる一歩となることを期待したい。 ライブに向けての4人のメッセージ全文は下記の通り。 ▽SHIN 「『生きるために歌うのではなく、歌うために生きる』。2015年4月29日の解散の日に誓ったこの言葉を胸に10年間、紆余曲折ありましたが歩いてきました。そしたら奇跡みたいな瞬間にまた巡り会えました。2025.3.22ViViDとして、そしてViViDのボーカルとして、東京ガーデンシアターでお待ちしてます」 ▽RENO 「お久しぶりです。早いもので解散から10年が経ちましたね。みなさんあれからお元気でしたか?10年振りにまたViViDの音楽を一緒に楽しみましょう。また今回初めて体験する方もいるかも知れません。二度とない瞬間を逃さず観に来てくれたらうれしいです。“魂込めてギター弾きます”よろしく」 ▽RYOGA 「10年の月日が経って僕らは再会を果たしました。自分はこんなにも素敵な仲間とバンドをやっていたんだと再確認をしました。僕らの音楽を愛し続けてくれたファンのみんな、メンバーがいるからこそ この再結成が実現しました。みんなとの再会を自分はとても楽しみにしています。みんなにとって特別な日になりますように。たくさんの感謝と喜びをもって」 ▽イヴ 「SHINのためにやりたい。が全てですが、またみなさんに会えるのも楽しみで仕方ないです。各々がそれぞれの道で自分らしく、誇り持って生きてきたから決まった1日です。当時好きだった人も、当時見れなかった人も待ってます!楽しくやりましょう!」