【阪神】佐藤輝明、オリックスの2年目左腕に脱帽「投げている球がすごく良かった」2三振で通算500三振目
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―0阪神(11日・京セラドーム大阪) 阪神・佐藤輝明内野手がプロ2年目左腕に完敗を認めた。 オリックスの先発・曽谷の前に2回無死一塁の第1打席は見逃し三振。4回1死一塁の第2打席は通算500三振目となる空振り三振に倒れた。「投げている球がすごい良かった」と脱帽。チームとしてもオリックスの4投手を前に、今季ワーストタイの15三振を喫した。 それでも、6回2死一、二塁の第3打席は、一塁ヘのゴロにヘルメットを落としながら全力疾走。内野安打をもぎとった。気持ちが前面に出たプレーに「何とかつなぎたい気持ちがあった」と力を込めた若き大砲。「切り替えてやっていくしかない」と前を向いた。
報知新聞社