ゴールデンボンバーの20周年アリーナライブ【旧作-kyusaku-】レポートが到着、人間習字や溶接に再挑戦
ゴールデンボンバーが1月7日、ぴあアリーナMMで20周年アリーナライブ【旧作-kyusaku-】を開催し、全21曲をパフォーマンスした。 その他の画像 2010年開催のライブ【パンツ大作戦】の懐かしいオープニング映像から始まり、1曲目を飾ったのは「ワンマン不安」。「準備はいいか~!?」と自転車に乗った4人が、2010年ごろを思い出させるヴィジュアルの衣装とヘアスタイルで登場した。 今回の2日間のアリーナライブは【旧作-kyusaku-】【新作-shinsaku-】と題され、それぞれ全く別の演出での公演となっており、1日目の【旧作-kyusaku-】は「まさし」や「トラウマキャバ嬢」などバンド初期曲中心のセットリストで構成された。「だからバイバイ」の曲中では、初の武道館公演で行ったことのある金属の溶接に喜矢武(G)が再びチャレンジし、見事「あけおめ」の溶接文字を完成させた。 MCでは、これまでの20年を振り返り「曲を作る時は自分の中で降ってきたものを形にしているんですが、長くやってるとその曲にはファンの皆さんの人生が乗っかっているんだなと感じます。」と感無量の表情を浮かべた鬼龍院。「(ゴールデンボンバーの楽曲は)皆さんの曲だと思うので、是非自由に楽しんでいただけたらいいな」と話し、アンコール曲「101回目の呪い」「らふぃおら」を届けた。続く「また君に番号を聞けなかった」では、喜矢武の頭部を筆に見立て、樽美酒(Dr)が喜矢武の体を支えながら文字を綴る「人間習字」も披露。スクリーンには、過去のライブで綴った人間習字の文字も映し出され「12年前とそっくりだよ!」と過去に書いた文字と比べ「リハーサルではもっと上手く書けるって言ってたのに」と突っ込まれる場面も。そしてラストは昔の担当マネージャーから花束が贈られ、笑顔のエンディングを迎えた。 本ライブは、ニコニコ生放送、JOYSOUND「みるハコ」でアーカイブ映像が配信されている。また「新作-shinsaku-」公演はアンコールの途中から終演までが、YouTube Liveで配信される。 ◎公演情報 【旧作-kyusaku-】2025年1月7日(火) 【新作-shinsaku-】2025年1月8日(水) ぴあアリーナMM