【わずか19分でフル充電】ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」の国内販売を発表。価格は10万9800円
小米技術日本株式会社(東京都、以下「シャオミ・ジャパン」)は、11月29日、最新フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」の国内販売を発表した。 【スペックを記事で見る】シャオミ、新型ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」は12/8に国内で発売 「19分で100%充電」という、「スマホ生活が変わる急速充電」を謳っている。 家電量販店やECサイトで販売され、通信会社は自ら選択することができる。 なお、通信キャリアでの取り扱いもあり、ソフトバンクが販売を行う。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
シャオミ(Xiaomi)とは
シャオミ(Xiaomi)は、中国の大手総合家電メーカーである。 正確には、IoT プラットフォームで接続される「スマートフォン」と「スマートハードウェア」を核とした、家電およびスマートデバイスを製造するメーカーと言えよう。 2010年にスマートフォンメーカーとして創業し、2023年現在もスマートフォンの世界シェアではトップ3に入る。 日本には2019年に参入し、価格を抑えてローエンドからハイエンド端末まで取り扱っている。 スマートフォン以外にも、総合家電メーカーとして、「スマートテレビ」「ロボット掃除機」「空気清浄機」などを取り扱う。
最新フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 13T Pro」
・発売日:2023年12月8日(金) ・価格(Xiaomi公式サイト):10万9800円(税込み) 「Xiaomi 13T Pro」は、新世代のスマートフォンユーザーに向け、卓越したカメラ機能とパフォーマンス、高精細なディスプレイを備えたハイエンドモデルである。 特に注目されるのは、Xiaomi独自技術による急速充電である。 製品の特徴は以下のとおりとなる。 ●スマホ生活が変わる急速充電 5000mAh の大容量バッテリー搭載をしながらも、19分で100%の充電が可能な急速充電「120W Xiaomi ハイパーチャージ」に対応している。 なお、専用急速充電器は商品に同梱されているため、別途用意する必要はない。 (著者注:市販のスマホ充電器で120W充電に対応しているものはまだ多くないので、本機の充電には専用充電器を使用するのが良いであろう) ●本格的な撮影が可能な高画質+光学望遠+超広角のトリプルカメラ メインの広角カメラに約5000万画素の1/1.28インチ大型センサー(ソニー製)を搭載している。 光学式手ブレ補正(OIS)を備え、手ブレを抑えて暗所でもきれいに撮影可能である。 また、 ・ポートレート撮影に適した光学2倍ズーム対応の約5000万画素の望遠レンズ ・風景をダイナミックに捉えることができる約1200万画素の超広角レンズ を搭載するトリプルカメラ構成となっている。 ●その他機能 カラーは、3色展開となる。 アルパインブルーのみオーガニックシリコン、植物由来の素材、再生PETを主原料として、手触りのよいヴィーガンレザーの背面デザインとなっている。そのためか、厚みが他カラー比+0.1mmとなっている。 主なスペックは下記のようになっており、まさにフラッグシップモデルと言える。 ・約6.7型1.5K有機ELディスプレイ(2712×1220ドット、最大144Hzのリフレッシュレートに対応) ・プロセッサー:「MediaTek Dimensity 9200+」 ・メモリー(RAM):12GB ・内蔵ストレージ(ROM):256GB ・IP68 の防水防塵設計 ・おサイフケータイ対応
参考資料
・Xiaomi 公式ストア「mi.com」 「Xiaomi 13T Pro」
石川 貴康