ゴミを積み込む動きが透けて見える…極東開発が納車「特別仕様ゴミ収集車」の狙い
極東開発工業は東京都港区に、ゴミを積み込む車内の動きが透けて見学できる特別仕様ゴミ収集車「eパッカー」を納車した。三菱ふそうトラック・バスの電気自動車(EV)小型トラック「eキャンター」に架装した。ボディーとテールゲートの両側面から、透明パネルを通して中が見える。環境学習での利用を想定している。 同区の「みなと区民まつり」で披露した。小・中学校への出前講座や行事でeパッカーを活用し、ゴミの適正排出や減量を啓発する。 駆動用バッテリーを1個搭載し、充電1回当たりの走行距離は116キロメートル。ゴミ圧縮装置も同バッテリーで動く。