食品ロスを減らそう「てまえどりキャンペーン」比較的手前に置いて売られている賞味期限の近いものから購入を【岡山】
RSK山陽放送
消費者庁は毎年10月を食品ロス削減月間に定めています。岡山県ではすぐに使う食品であれば手前から取ってもらう「てまえどり」を呼びかけるキャンペーンを実施しています。その取り組みを取材しました。 【写真を見る】食品ロスを減らそう「てまえどりキャンペーン」比較的手前に置いて売られている賞味期限の近いものから購入を【岡山】 今月(10月)1日から始まった「おかやま食品ロス0大作戦」です。食品ロス削減について考えてもらおうと県民に呼びかけています。 その一環で今年初めて実施されているのが「てまえどりキャンペーン」。こちらのスーパーでも一部の商品がキャンペーンの対象となっています。 (柏野仁弥キャスター) 「手前に陳列されている商品にはシールが貼ってあります。キャンペーン中はこのシールを集めて抽選に応募できる仕組みで、『てまえどり』を習慣化してほしいとの狙いがあります」 消費者庁によりますと、国内での食品ロス量は年間約472万トンにのぼります。国民1人あたりでは毎日おにぎり1個分の食料を捨てている計算になります。県の担当者はすぐに食べるものであれば、賞味期限の近いもの=比較的手前に置いてあるものを購入してもらうことで食品ロス削減につながると話します。 (岡山県循環型社会推進課 奥山沙百合さん) 「食べられるのに捨てられてしまう食品が世の中に多くあると知っていただいて、食品ロスを削減するという意識付けを行っていただきたいと思っています」 キャンペーンは今月末まで県内のスーパーなど小売店167店で行われます。
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