【ヤクルト】3連勝で止まり中日と同率5位...巨人の緊急先発・又木を打ち崩せず1、2回の無得点が響く ヤフーレは3回4失点で6敗目
■プロ野球 巨人4ー3ヤクルト (23日 東京ドーム) ヤクルトは巨人に4点を先制され1点差に追い上げるも敗戦、3連勝で止まり29勝34敗4分で中日の同率5位にとなった。初回に1死二・三塁、2回2死満塁の好機に1本出なかったの最後まで響いた。先発・ヤフーレが3回を6安打4失点で6敗目。 巨人の先発は菅野が腰痛のため急遽変更となり、ドラフト5位ルーキー左腕・又木がマウンドへ上った。 又木に1回、西川の投強襲安打、丸山和のバントが投内安打となる。長岡の犠打で1死二・三塁の先制機を作るが村上は浅い左飛、サンタナは遊ゴロに倒れた。 先発・ヤフーレは今季12度目の登板、試合前まで4勝5敗、防御率3.07。前回の6月16日・オリックス戦(京セラドーム大阪)は5回を8安打3失点(自責3)で勝ち負けつかず。今季の巨人戦は3度目、完封勝利を含む1勝1敗、防御率1.10。 ヤフーレは1回1死から佐々木に中安打、ヘルナンデスを空振り三振も自身のボークと牽制悪送球で三塁に走者を進めると岡本和に左中間にタイムリーツーベースを運ばれ1点を先制される。 2回の攻撃で山田がレフト線にツーベース、オスナが四球、中村は見逃し三振もヤフーレの犠打、西川の四球で2死満塁とするが丸山和は三直に終わる。 ヤフーレは3回、丸にツーベース、佐々木に犠打を決められ1死三塁に。ヘルナンデスにレフトポール際に4号2ランを放り込まれる。さらに大城卓と吉川に連続でツーベースを浴び、0ー4となる。 ヤフーレは3回を66球、6安打1四球3奪三振の4失点(自責4)で降板。 4回の攻撃で山田がツーベース、オスナの左安打で無死一・三塁に、中村は空振り三振で巨人は2番手・赤星に交代。赤星にヤフーレの代打・北村拓は浅い左飛も西川がライトスタンドへ移籍初の1号3ランを突き刺し、3ー4とする。 4回は2番手・小澤は泉口を中飛、赤星を見逃し三振、丸にツーベースも佐々木を空振り三振に取った。小澤は5回も続投しヘルナンデス、岡本和、大城卓に四球、吉川を遊飛に抑えた。 5回の攻撃で1死から村上とサンタの連続四球で一・二塁から山田の左中間への打球はセンター・ヘルナンデスに好捕され二塁走者・村上が帰塁できず併殺となり得点機がなくなった。 6回の攻撃はオスナが中飛、中村は二飛、代打・川端は三邪飛と三者凡退。6回は3番手・星が岸田を右飛、泉口を見逃し三振、代打・増田陸を遊ゴロと3人で退ける。 打線は7回、1番からの攻撃も西川が一ゴロ、丸山和は投ゴロ、長岡は左邪飛と走者を出せない。7回は4番手・山本が丸、佐々木、ヘルナンデスを三者凡退に抑える。 8回の攻撃は村上は左飛、サンタナは四球も山田は遊ゴロ併殺打で好機は潰えた。9回は5番手・清水が2死から吉川にヒットも打たれるも後続を抑えた。 9回の攻撃は巨人の守護神・バルドナードに得点を挙げれず試合終了。