最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング2位。1年で64億円アップ!? ついに化けた天才
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
2位:フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド代表) 生年月日:2000年5月28日 市場価値:1億5000万ユーロ(約240億円) 今季リーグ成績:3試合0得点0アシスト 2位には、昨シーズンの選手とファンが選出するプレミアリーグの年間最優秀選手賞をダブル受賞したフィル・フォーデンがランクインした。 マンチェスター・シティの下部組織出身のフォーデンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の就任2シーズン目にあたる2017/18シーズンにトップチームデビューを飾った。多くの若手選手が期限付き移籍で経験を積むのが昨今の流れではあるが、ペップは出場機会が限定的な時であってもフォーデンを手元に置き続けて育て上げた。 2019/20シーズン頃から徐々にトップチームでの出場機会を増やすと、2022/23シーズンにプレミアリーグでは初の二桁ゴールを達成。 そして、年間最優秀選手賞をダブル受賞した2023/24シーズンはもう一段成長した姿を披露し、リーグ戦でキャリア最多の19ゴールを記録した。そのうちの6ゴールがエリア外からのもので、ゴール上隅に容赦ないミドルシュートを何度も決めてみせた。 こうした活躍もあってフォーデンの市場価値は、2023/24シーズンだけで4000万ユーロ(約64億円)のアップに成功。現在は自己最高額となる1億5000万ユーロ(約240億円)を叩き出している。 迎えた今シーズンは体調不良の影響もあってスロースタートとなっているが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節で待望の初ゴールを記録。この調子で再び得点を量産する態勢に入ってもおかしくない。
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