無免許で消防車運転、男性消防士に罰金50万円…運転免許証変造については不起訴
無免許で消防車を運転したなどとして書類送検された静岡県湖西市消防本部の男性消防士(24)について、浜松区検は道路交通法違反で浜松簡裁に略式起訴した。11月21日付。同簡裁は12月4日付で、罰金50万円の略式命令を出した。 【図解】一目でわかる…偽造運転免許証が利用される各種犯罪
起訴状では、男性消防士は今年4月、同市内で消防車を無免許で運転したとしている。
消防士は、運転免許証を変造したとして有印公文書変造・同行使の容疑でも書類送検されていたが、静岡地検浜松支部は11月21日付で不起訴とした。理由を明らかにしていない。
市は消防士の処分を検討している。