トゥヘル、バイエルン名誉会長から“若手育てられない”発言に「理解できない。全く根拠のないこと」
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がクラブのレジェンドからの声に反論した。ドイツ『スカイ』が伝えている。 【動画】ケインがフランクフルト戦で2ゴール バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長は26日にトゥヘルについて言及。今季限りで退任する指揮官へ「トゥヘルはデイヴィス、パブロヴィッチ、ムシアラを強化できるとは思っていない。もしうまくいかなかったら、別の選手を買うべきだと考えている」と若手育成について苦言を呈していた。 すると、27日のフランクフルト戦を前にトゥヘル監督が怒りを示し、以下のようにコメントした。 「現実離れしすぎていて、どう答えていいかわからない。私は監督としての名誉を傷つけられた。過去15年間で、私たちが証明してきたことがあるとすれば、アカデミー出身の選手は、良いパフォーマンスを見せれば、常に居場所があるということだ。(ウリの発言は)ほとんど理解できない。全く根拠のないことだと思う」 さらに、フランクフルトに2-1と勝利した試合後にもこの発言について問われた指揮官は今後の重要な試合に集中しているとした。 「それについては試合前に話した。質問は理解できるが、今は火曜日に集中している。これからの10日間は、我々全員にとって信じられないほど重要だ。このような側面的な議論にとって、今ほど悪いタイミングはない。レアル・マドリーのこと、VfBシュトゥットガルトのこと、それからレアル・マドリーのことだ」