パリパラリンピックで銅メダルを獲得した卓球の古川佳奈美選手（27）が18日、北九州市役所を訪問し、得意のサーブを披露しました。 パリパラリンピックの卓球女子シングルス知的障害のクラスで銅メダルを獲得した古川佳奈美選手（27）はめんたいこを製造する北九州市小倉北区の「えん・コミュニケーションズ」に所属しています。 18日、武内市長にメダル獲得を報告をしました。 ■古川佳奈美選手（27） 「会社含め、やっぱり1人じゃ、東京もパリも絶対出られなかったと思うし、応援してくださったからこそ、今のメダルがあると思います。」

北九州市役所

古川選手は得意の「しゃがみ込みサーブ」を武内市長に披露しました。 ■武内市長 「すごいですね、今のは回転ですか。」 ■古川選手 「回転とスピードをやったサーブです。」 古川選手には、北九州市民スポーツ大賞が贈られました。4年後のロサンゼルスパラリンピックでは「今回の銅メダル以上の成績を目指したい」と話しています。