【MLB】バーランダー6失点もアストロズが点の取り合いを制す 4年連続の地区優勝へマジック「4」
【エンゼルス7-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間9月21日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのエンゼルス4連戦の2戦目を迎え、点の取り合いの末に9対7で勝利。4年連続の地区優勝に向けて、マジックナンバーを1つ減らして「4」とした。アストロズ4番手のヘクター・ネリスが自身初の2ケタ勝利となる10勝目(5敗)を挙げ、6番手のジョシュ・ヘイダーは33セーブ目を記録。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは3回途中8安打6失点(自責点3)で早々にマウンドを降り、14敗目(10勝)を喫した。 【動画】アストロズのカイル・タッカーが21号ソロを放つ 2回裏にマウリシオ・デュボンの犠飛で先制したアストロズは、3回表に追いつかれたものの、3回裏にアレックス・ブレグマンの24号2ランとジェイク・マイヤーズの13号3ランで一挙5点を勝ち越し。2点を返された直後の4回裏にはブレグマンとヤイナー・ディアスの連続タイムリーで8対3と突き放した。5回表に3点を返され、2点差まで追い上げられたが、6回裏にカイル・タッカーが21号ソロを放ち、3点リードに。7回表にケビン・ピラーの8号ソロで再び2点差とされたが、9対7で逃げ切った。 アストロズ先発のジャスティン・バーランダーは5回途中まで86球を投げ、被安打8、奪三振4、与四球1、失点6というピッチング。4回までに8点の援護をもらいながらも5イニングを投げ切ることができなかった。今季はここまで16先発で防御率5.55と苦しいピッチングが続いており、プレーオフの先発ローテーション入りも微妙な状況となっている。今季はもう1試合、登板があると思われるが、本来のピッチングを見せることができるだろうか。