15年間たえまなく仕様変更! ホンダ「ライフ」が行き着いたのはUSローライダースタイル…ホワイトでまとめた内装もクールです
LA発祥のアメ車カスタムを彷彿とさせる仕上げ
インテリアについては、ゴールドのボディカラーとは正反対なホワイトとグリーンのツートーンカラーでコーディネート。シートも内張もフロアもパネルもアルカンターラ+ニューペイントで処理。この内装の一番注目すべき点は、濃淡の異なるグリーンを使っていることで、このカスタム手法はメッキスポークのステアリングによる演出と相まってLA発祥のアメ車カスタムを彷彿とさせる仕上げだ。 それ以外のカスタムでは、魅せるオーディオの装着も荻野さんの愛車の特徴。リアハッチを開けると、光り物を仕込みまくった専用オーディオボックスが出現し、そこにはJLオーディオ製の巨大なスピーカーとハイパワーアンプがセットされている。また、魅せるオーディオとは別に、ナイトシーンで魅せる工夫もこのクルマには施されている。あえて見えないようにセットすることで、昼と夜とのギャップを演出。日中は光輝くキャンディペイントによってアピールし、ナイトシーンでは間接照明によって別の意味で光輝く仕上げになっているということだった。 和製ドレスアップではなく、アメリカ発祥のカスタムテイストを取り入れながらもオリジナルアレンジを加え、見事なカスタムライフへと進化させた荻野さん渾身の力作。SSRのホイールが被るほど下がった車高は、もちろんエアサス装着によって作り出した着地スタイルで、これもまたアメリカンテイスト。どこまでもUSAを意識したカスタムを感じさせる1台だった。
青木邦敏
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