「イエローで良かったのでは」ガーナ指揮官が一発レッドに不満。日本相手に健闘の選手たちを称える「10人で戦うのは難しいが...」
「良いメンタリティを見せてくれた」
ガーナ女子代表は7月13日、『MS&ADカップ2024 ~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~』でなでしこジャパンと対戦し、0-4で敗戦。ノラ・エリザベス・ハウプトゥル監督が試合後の会見で、この一戦を振り返った。 【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介! ガーナは序盤からチームのスタイルであるポゼッションサッカーを図るも、23分にポーティア・ボアキエが一発退場となると、流れが傾き劣勢に。後半に4失点を喫し、完敗した。 指揮官は試合後にチームを称えつつ、こう語った。 「ディフェンダーはよく戦ってくれた。立て続けに得点されたが、選手たちの熱意は変わらず、良いメンタリティを見せてくれた。日本という強豪を相手に10人で戦うのは難しいが、選手たちは最後まで戦ってくれたと思う」 また選手の一発退場には不満も。「序盤は試合をコントロールできていた。ポゼッションもできたがレッドで試合の流れが変わってしまった。イエローで良かったのではないかと思う。レッドは厳しい」とコメントした。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)