ロッテ・高野脩汰、24日ソフトバンク戦でプロ初先発「チャンスを自分のものにできるようにしたい」
(パ・リーグ、ロッテ-ソフトバンク、4回戦、23日、ZOZOマリン)ロッテ・高野脩汰投手(25)が24日のソフトバンク戦でプロ初先発する。日本通運から入団2年目の左腕は「プロ初先発になりますが、気持ち的には落ち着いています。開幕から調子良くここまでこれているので、明日の先発も今の調子のままいきたいです。監督に選んで頂いたチャンスをしっかり自分のものにできるように頑張ります」と意気込んだ。 プロ入り後は主に救援として投げており、今季は2試合に登板し0勝0敗、防御率4・50。13日に出場選手登録を抹消されると、18日のイースタン・リーグ、オイシックス戦に先発して3回41球を投げて1安打無失点に抑えていた。社会人時代には先発として活躍していたこともあり「社会人時代までずっと先発でやってきたので、調整の仕方はそっちのほうが慣れている。(1軍で)自分の投げる場所は複数回が多いので、それが試合の途中なのか、試合の最初の先発なのかの違いくらい」と頼もしく話した。 2軍では投球フォームのバランスなどを調整。走者がいない場面でもクイックで投げたりと工夫して良いときの感覚を研ぎ澄まし「確率も上がってきていますし、上(1軍)に呼んでいただけているので、しっかりといい調整ができている」と手ごたえを口にした。