オウム後継団体「アレフ」の5回目の再発防止処分請求 公安調査庁
公安調査庁は22日、オウム真理教の後継団体主流派「アレフ」に対して、5回目となる「再発防止処分」の請求を公安審査委員会に行ったと発表しました。 「再発防止処分」を受けた団体は、最大6か月間、所有する施設の使用や、お布施など金品を受け取ることが禁じられるなど、団体としての活動が制限されることになります。 「アレフ」は、資産状況や収益などについて公安調査庁へ報告が義務付けられていますが、これまで団体の資産や構成員の名前や住所といった決められた報告の一部がされていない状況などを受け、さらに使用禁止の対象施設を増やし、今年9月までの期限となっている「再発防止処分」を半年間、継続するよう公安審査委員会に求めました。