ザックがリコシェとの決戦に向け決意表明「2日連勝で新日本の頂点を証明する」
リコシェ「俺たちはアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、そして日本で何度も何度も戦ってきた」
新日本プロレスは1月4日(土)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19』、1月5日(日)『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』東京ドーム2連戦を控え、前日会見を東京・ベルサール飯田橋ファーストで開催した。この日はスペシャルシングルマッチに出場するザック・セイバーJr.とリコシェが登壇し、それぞれの試合への思いを熱く語った。 1.5東京ドーム大会全対戦カード ■リコシェ「行動がすべて。俺がチャンピオンになる!」 久々の新日本プロレス参戦となるリコシェは、冒頭から日本語で「タダイマヨ、ヒサシブリヨ!」と挨拶し、会場を沸かせた。そして英語に切り替えると、対戦相手のザック・セイバーJr.に向けて次のように語りかけた。 「ザック、これ、スペシャルシングルマッチってなってるけど、これ変えたほうがいいね。オマエはショータ(海野翔太)に必ず勝つべきだ! 俺たちはアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、そして日本で何度も何度も戦ってきた。でも今度の試合で何が違うかといえば、これがタイトルマッチになること。ザック、オマエは絶対にショータを倒す。そしてチャンピオンとしてこの試合に挑む。そして俺が、そのベルトを奪う。」 さらに、試合への決意をこう締めくくった。 「言葉じゃなくて大切なのは行動だ。1月5日、行動がすべて。その行動により、俺がチャンピオンになる!」 ■ザック・セイバーJr.「新日本プロレスが世界最高であることを証明する」 一方のザックは、日本語で「リコシェ、マタアサッテネ!」と軽いジョークを交え、リコシェの青いスーツを「メッチャ格好イイヨ!」と称賛して会場を和ませた。その後、真剣な表情で次のようにコメントを続けた。 「俺たちは世界中でプロレスをして回ったことがある。そして初めてのシングルマッチが東京ドームのメインイベント、しかもIWGP世界ヘビー級タイトルマッチになる。この試合にキミは本当にふさわしい相手だと思うし、すばらしい試合になると思う。」 さらに、自身の覚悟についてもこう語った。 「明日、俺は歴史を作る。『WRESTLE KINGDOM』で初めて、外国人としてメインイベントでタイトルマッチを行ない勝利を上げる。そして明後日、外国人や日本人関係なく、新日本プロレスのレスラーとして東京ドームで2日連続勝利を上げるというすばらしい功績をあげることになる。そして新日本プロレスが、世界最高のプロレス団体であることを証明する。」 最後は日本語で「リコシェ、アシタオウエンオネガイシマス」と締め、会場を笑いで包んだ。 東京ドームの大舞台で、二人がどのような闘いを見せるのか。新日本プロレスの歴史に新たな1ページが刻まれる瞬間を、世界中のファンが注目している。 『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』 日時:2025年1月5日(日)11:00開場 13:00試合開始 ※第0試合は12:00開始 会場:東京・東京ドーム ▼第10試合 60分1本勝負 IWGP世界ヘビー級選手権試合 <第11代チャンピオン> ザック・セイバーJr. ※4度目の防衛戦 vs <チャレンジャー> リコシェ <写真提供:新日本プロレス>
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