ゆりかもめ「立ち往生」 乗客は線路を歩いて移動 都心にも大雪警報
日テレNEWS NNN
都心でも「大雪警報」が出され、6センチの雪が積もった5日。こちら、東京・港区の「ゆりかもめ」の車両が雪の影響で止まり、乗客が降りて駅に向かって歩く様子がみられました。 ◇ 「転ばないように気をつけてください」 「下、暗いので、気をつけて」 5日午後9時半ごろ、指示に従い、女性たちが歩いていた場所は、東京の臨海部を通る「新交通ゆりかもめ」の車両が走る軌道の上です。 乗客 「少したってから『点検中です』ってアナウンスされて、そこから20分くらい止まったまま、電気が急に消え停電みたいになり、『車両故障です』とアナウンスが変わって…避難するようになり、電車を出て、外の線路を歩くようにいわれた」 止まったのは、「ゆりかもめ」上り線の竹芝から汐留駅間と、汐留から新橋駅間で、1車両ずつ。この区間は、ゆるやかな上り坂があり、積雪の影響で車両が上れなくなったということです。 いまも全線で運転を見合わせていて、再開の見通しはたっていないということです。 (2月5日放送『news zero』より)