国民民主党の玉木代表が「総務省が工作」発言を謝罪、「不快な思いを抱かせたとしたらおわび」
国民民主党の玉木代表は26日、年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」の見直しを巡り、地方の首長に反対を呼びかけるよう総務省が工作していたとの自身の発言について謝罪した。
玉木氏は13日のテレビ番組で、地方の税収減への懸念を踏まえ、「(総務省が)各自治体の首長に工作をやっている」と発言していた。26日の記者会見で「工作という言葉が不快な思いを抱かせたとしたら、おわびを申し上げたい」と陳謝した。
一方、玉木氏は防衛力強化の財源確保に向けた増税に関し、「必要ないという立場だ」と改めて強調した。