「長く続く野球生活、今は苦難に耐えながら成長してほしい」今季初昇格の澤井廉に高津監督がエール 昨年秋のケガから復帰
◇プロ野球セ・リーグ 巨人 5-2 ヤクルト(27日、神宮球場) ヤクルトは27日・巨人戦で初回に3失点。以降も失点を重ね、打線が奮起するも逆転ならず敗れました。 【順位表】27日の試合後のセ・リーグ順位表 しかしこの日の試合には、今季初昇格し即スタメン起用となった澤井廉選手が「6番・ライト」で出場。3打数1安打1打点の活躍を見せました。 澤井選手は2023年秋に行われた試合中に大ケガをしており、今回が復帰後の初の1軍出場となっていました。 試合後インタビューに応えた高津監督は、澤井選手に関し「まだまだかなという感じはしますね。1軍の配球というか、まだ勉強することはたくさんあるかな」とコメント。 しかし「今はスイングを仕掛けて行くことがすごく大事なことだと思うし、そうやって失敗して、色々覚えていくんだろうなと思って見てますけどね。大きなチャンスだと思って、生かしてほしいなと思います」とエールを送りました。 さらにケガ明けの出場ということで「まだ100%の状態ではないので状態を見ながらやっていくつもりです」とし、「あれだけのケガをしてしまったので、8月の終わりにやっと1軍に上がれましたけど。そういうツライところも大きくなって帰ってきてるもんだと信じているので、まだこれから長く続く野球生活ですから、今は苦難に耐えながら、成長していってほしいな」と活躍に期待を寄せて、コメントを残しました。