「内容が分からない」“核のごみ”文献調査報告書 住民向けの説明会を開催 北海道神恵内村
STVニュース北海道
高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場建設に向けた文献調査報告書の内容について、北海道神恵内村で住民向けの説明会が開かれました。 原子力発電環境整備機構・NUMOが神恵内村で開催した説明会には12人の住民が出席し、11月に提出された文献調査の結果について説明を受けました。 文献調査の結果、神恵内村は南側の一部が次の「概要調査」の候補地とされています。 説明会では、今後の調査結果によって最終処分場の適地の範囲が変わるのか質問が寄せられました。 (参加した住民)「内容が分からないもの、あの説明ではちょっとわからないね」 (NUMO 坂本隆理事)「説明会の結果こういった意見が出て、それに対してこういう答えをしたというのを含めて、村民の皆さんにどうやって周知をしていくかこれから考える」 説明会は12月13日に札幌市でも開かれる予定です。