狐の仮面を付けた小中学生グループ「PG」が“仮面外して”デビュー TikTokで話題【プロフィールあり】
小中学生グループの「PG(ピージー)」が、きょう11日に「WA・BI・SA・BI」を配信しデビューした。 【画像】TikTokで話題!小中学生グループ「PG」アーティスト写真 PGは10歳から13歳の、男子7人女子7人が所属するボーカル&ダンスカンパニー。最年少が小学4年生、最年長が中学2年生までのメンバーが全国各地から集まっている。 PGのメンバーには『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)、カルビー「ポテトチップス コンソメパンチ」のCMや現在放送中のNHK朝ドラ『おむすび』に出演し、小学4年生とは思えない歌唱力を披露し話題となっている林田茶愛美(CHAAMi)も参加している。 この日、突如としてデビューが発表されたPGだったが、実は活動の始まりは今年の夏休み。7月に開設されTikTokで話題沸騰となった“狐の仮面のダンスアカウント”「夏休みの自由研究をバズらせたい小中学生集団」こそが、PGの前身だった。 7月下旬に初投稿した動画が100万再生を突破。子どもたちが夏休み期間を生かして、制服姿に狐の仮面というスタイルでトレンド曲のダンス動画を毎日投稿をしたところみるみる話題になり、短期間で驚異的な成長を遂げた。当初は「めざせ1000フォロワー」という目標を掲げていたが、わずか3日で達成。その後、目標フォロワーを1万人に変更したが、これも見事に3週間で達成し、そのアカウント名の通り、夏休みの自由研究をバズらせることに成功した。 人気の理由は、彼らが披露するどれも小中学生とは思えない圧倒的なダンススキルレベルの高さ。そのスキルフルなダンスと話題性から、TOBEの社長・滝沢秀明氏も彼らの投稿にコメントを寄せ、さらなる話題を呼んだ。 また滝沢氏の反応以外にも、VAZ創業者の森泰輝氏がXで「ここ最近で一番の注目アカウントです。『夏休みの自由研究をTikTokでフォロワー1000人獲得することに設定した小中学生』って思わずウォッチしちゃうでしょ」と投稿するなど、業界からも熱い視線が注がれている。 今年9月に開催された音楽フェス「a-nation2024」では、シークレットアクトとして出演し、狐の仮面を付け、パワフルでフレッシュなパフォーマンスを見せた。 仮面を外しての初顔見せ動画では「ハードルが上がった状態なのにそれを何倍も超えてくる美男美女」「美男美女すぎてこれで小中学生でダンスも上手いとか最強すぎる」など応援コメントが殺到。すでに古参をアピールしたり、メンバー推しを宣言しているフォロワーも続出し、お祭り状態となっている。 PGのキャプテンを務めるRiANAは「PGはそれぞれの個性が輝く男女14人の集合体で、その個性がひとつになった時にパワフルなパフォーマンスとなり、挑戦し続けるそんなグループです」とコメント。「たくさんの人に私たちの曲を聴いてもらい、たくさんの人から愛され、応援して頂けるようにメンバー全員で一緒に突き進みます!!」とPGでの活動に気合十分の様子。 メンバーのCHAAMiは「PGは、ひとりひとりが凄く個性的でそれが14個集まっている、エネルギーとパワーを持ってるグループです」と自身のグループを自己分析しており、「皆さんにエネルギーをシェアして少しでも世界を変えれるように頑張ります」と意気込んでいる。 PGは、今後「春休みにライブを目指す小中学生」として、TikTokでも引き続き活動を加速させていく。 ■デビュー曲「WA・BI・SA・BI」について デビュー曲にふさわしい、勢いのある怒涛の展開でたたみかけるアッパーな「WA・BI・SA・BI」はメンバー14人全員が参加した、世界的に活躍するスウェーデンのJoacim Persson とJohan Alkenasが手がけるダンスチューン。Miley Cyrus、ENHYPEN、John Legend、Kelly Clarksonなど世界的なスターともコラボレーションしてきた彼らが作る緻密なトラック構成と重厚なベースラインに、PGメンバーのティーンならではのハイトーンボイスがのることで、ある種の爽やかさが加わり、何度でもリピートしたくなるテンションの上がる1曲になっている。